娘がいなくなった‼️
こんばんは、くにっぽです。
最近、娘のことを書いてたら、なんかいろいろ昔のこと思い出してしまいますね^ ^
娘が4歳になったばかりの頃、忘れられない事がおこりました。
娘はとても小柄で、食が細いせいもあって、幼稚園でも並ぶときは、いつも1番前でした。
そんなある1月の朝早く
夫が東京出張だったため、駅まで車で送って行ったんです。
6時前で娘は、ぐっすり眠っていたし、起こすのも可哀想だし、往復しても15分位で帰ってこれるしと、そっと出かけました。
帰って来てみると、ドアの鍵がかかっていません。最初、夫が鍵をかけ忘れたのかと思って、家に入ってビックリ‼️しました。
娘がいないのです。
名前を呼びながらカーテンの裏から風呂場からトイレ、どの部屋を探しても娘はいませんでした。
娘は今まで、背が届かなくて1人でドアのロックは外せなかったから、まさか娘が出ていくとは夢にも思わなかったんです。
多分、娘は目が覚めたとき夫も私もいなくて
きっとパニックになったのでしょう。
「ママー、ママー、ママー」
と泣き叫びながら、家中探したあと
1月の寒い朝に
裸足で、パジャマのまま
背伸びしながら必死で、ドアロックをはずし、
私を呼びながら走り出したのでしょう。
なんか、娘のその時の行動が見えるようでした。
私もすぐに家からとび出して探しました。
小さい子どもの足でそんなに遠くにいってないだろうと、すぐ見つかるだろうと。
でも、見渡すが何処にも子どもがいる気配がないし。犬の散歩の人とも会わなくて・・・
家を出ると道は三叉路になっていて、どっちに行けばいいのか、車道もあり、信号もあり、朝早いから人も通ってなくて、飛ばす車がきたらどうしょうか。
夫に連絡も取れず、もう、私はパニックでした。
私は、一度家にとって帰り、今度は子どものオーバーと自転車の鍵をつかんで又、探しだしました。
子どもの名前を大声で呼びながら、
家の周りにいると、すぐ見つかると思っていたのに、気がつけば40分も探していました。
もう、不安で不安でたまりませんでした。
そのうち見回りのパトカーから声をかけられ、
遠い所の交番で保護されていると知ったとき、
嬉しく、嬉しくてしかたありませんでした。
おまわりさんは、交番のすぐ近くの子と思っていたみたいで住所を言うと、ビックリされました。
娘は幼稚園まで行っていたのです。。たまたま、幼稚園の近くに交番があって、助かりました。
その時の娘は泣いていませんでした。
私の方がやばかったです。嬉しさとホッとしたのとで涙が止まりませんでした。
娘は、おまわりさんにもらった牛乳にも手をつけず、ストーブの前の椅子にチョコンと座り手と足をストーブにかざして温めていました。
おまわりさんに何度もお礼を言い、家に帰ってからも、しばらく娘を抱きしめていました。
「ごめんね、ひとりにしてしまって。
不安にさせてごめんね。」
って、娘に謝りました。
本当にヒヤッとした、出来事でした。
改めて、無事でいてくれたことに感謝です。