よさこい祭りっていいなー
こんばんは、くにっぽです。
今日は、よさこい祭りの録画放送がNHKのテレビでやっていて、ついつい見入ってしまいました。
暑いなか、皆が一丸となってチーム思い思いの踊りを華やかに踊っているのに魅了されました。
よさこい祭りの3つのルール
1.チームに一台、地方車を用意すること
地方車とは、照明や音響機器を載せたトラックでチームの顔ともいえる存在で思い思いのデザインを施し踊り子たちを盛り上げます。
2.鳴子を持って踊ること
もともとは、田んぼなどで鳥を追い払うための道具だった鳴子。温暖で年に2回米がとれる高知ならではの小道具として採用されました。鳴子を持っていれば何歳からでも参加は可能です。高知のよさこいに欠かせない音色です。
3.楽曲の中によさこい鳴子踊りのフレーズを取り入れること
原曲のフレーズが少しでも入っていればテンポや特徴などアレンジは自由です。
この3つのルールさえクリアすれば後は曲のイメージや着物など結構自由な感じで、それだけにそれぞれのチームのバラエティーに富んだそれぞれの個性的な踊りが映えて見ていても楽しくなります。
よさこい祭りが始まったのは昭和29年。戦後の復興を願って高知の街や人々を元気づけようと商工会議所の有志たちによって立ち上げられたそうです。
楽曲制作や鳴子を持つアイデアなど重要な役割を果たしたのが作曲した武政英策さんです。原点をつくった本人自らこんなことを書き残していました。
「歌詞はどう変えてもらっても結構。郷土芸能は民衆の心の躍動である。よさこい鳴子踊りにしても時代や人によって変わってきたし、これからもどんなに変わっていっても構わないと思っている。」
武政さんの言葉通りその後、よさこいは大きく変わっていきました。今では42都道府県200か所以上で踊られているそうです。
その後各地で、流行の踊りや衣装や音楽を取り入れ、飛躍的に参加者が増えていったそうです。
どのチームの皆さんも笑顔で元気いっぱいで踊ってらしたので素敵でした。
大勢の人数で踊りにメリハリがあり、何処までもそろっているこのチームは特に素敵でした。女性のかぶっている笠の動きも全体で乱れることなくとても綺麗に決まっていました。
皆さんキラキラしていて、とても元気をもらえたような感じがしました。
今、よさこいは世界に広がり28の国と地域で踊られています。
世界の国の方々が日本のよさこいに興味を持って踊ってくれてると思うと嬉しいですね。
そして、今回高知のよさこいに初めて国際チームとして12の国と地域からよさこいを愛する友が集まって踊られました。なんか、いいなぁーって思って見ていました。
< NHKテレビの「土佐の夏2018よさこい祭り」より引用>
子どもも、学生も、社会人も、世界の人も、皆ひとりひとりがチームのために、そして、ひとりひとりが主役で、とても素敵なイベントだと思いました。
見れて、良かったなー (^^♪
今日は、テレビで高知のよさこい祭りを見たのでブログに挙げてみました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。