パソコンと悪戦苦闘しながら毎日のあれこれ綴ります。

パソコン音痴主婦がブログ始めました。

結婚記念日と父の日によせて

こんばんは、くにっぽです。

 

今日は、皇太子・雅子さまご成婚から25年経つんですね。

 

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この写真は当時の新聞を切り抜いてとっていたものです。お二人ともお若くてお幸せそうです。今年は銀婚式に当たる年なんですね。

 

それで気づいたんだけど私たちは、銀婚式過ぎたのに何もしていない⤵
そもそも、私たちは、秋篠宮様と同じ6月29に結婚しました。




でも、結婚式をしておらず、何となく記念日といっても何することもなく過ぎていたなぁ。結局、お互いがいつも忘れて、過ぎてしまうというね・・・
家族の誕生日は、毎年欠かさずにお祝いするんだけどなー。

 

 

今年こそは、忘れずに、ケーキぐらい買ってこようーと (^^)

 

 

もうすぐ、父の日なので今日は私の父の日のことを少し思い出して書いてみようと思います。

 

父にプレゼントとしたものと言えば、小学生の時は、貯めていたお年玉で、あの頃たばこを吸っていた父にセブンスターを5個プレゼントしたことを覚えています。

 

お小遣いがないときは、肩たたき券とかを渡して、肩たたきもよくしました。


父は胃腸がいつも調子悪そうで、よく私に、お腹をさすってほしいと言っていました。年頃だったから少し嫌だったけど、断ることもできずにおなかのマッサージは、繰り返しよくしました。

 

父の日とは関係ないけどね。それほど、調子良くなかったんだね。

 

 

私が20代の時、父が腸がんを患って3度も手術を繰り返して、お風呂に入れませんでした。だから、病室でバケツにお湯を入れてきて、父の足を丁寧に洗いました。そしたら、すごく気持ちがいいと喜んでくれて・・・

 

 

私も何度も入院経験があるから分かったんですよね。体をタオルで拭いても、やっぱり洗う方が気持ちいいもの。父の喜ぶ顔が嬉しかったです。

 

そして、手術の後、家にいったん帰宅許可が出て帰ってきたとき、お風呂に入るのが危なっかしい。もともと痩せているのに、入院したころから、もひとつ痩せてきてお風呂に、一人は心もとない。ふらふらしているんですから。

 

 

私は、夫と一緒になって、香川に引っ越す前に、介護のホームヘルパー2級の資格をとりました。でも、父が病気の時は、まだ取る前で何もわからずにいました。

 

 

小さい頃、子どもたちを銭湯に連れていき、子どもの面倒をみてくれた父だから。20代で恥ずかしさがある気持ちを押して、短パン、タンクトップで父のお風呂の介助をしました。

 

 

いつもは、冗談を言ったり、よく喋るのに、お風呂で介助しているとき、私は恥ずかしさもあり、無口でした。父も、無口になっていました。でも、できるだけ丁寧に痩せ細った父の身体を洗いました。

 

 

私には、何も言わなかった父ですが、後で、「K子が一緒にお風呂に入って洗ってくれたんや。」って母にとても嬉しそうに話していたらしいです。

 

 

私が父にした親孝行って本当に少ししかありません。父は、孫娘が生まれたのも知らずに亡くなりました。一度は、香川に呼んで刺身の好きな父にふるまいたかったなーって父の写真見るたびに思います。親孝行したいときには親はなしですね。

 

 

 

ここまで、読んでいただきありがとうございました。

 

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