パソコンと悪戦苦闘しながら毎日のあれこれ綴ります。

パソコン音痴主婦がブログ始めました。

ブヨ(ブト・ブユ)に刺されて大変なことに。

こんばんは、くにっぽです。

 

皆さんはブヨってご存知でしょうか?

 

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地方によってブヨ、ブト、ブユとも呼ばれるコバエに似た人の血を吸う2~5mm程の害虫で蚊などと同様に、夏場は気温がそれほど高くない朝と夕方などに活発に活動する特徴があります。

 

又、蚊やアブ等と同じくブヨもメスのみが吸血する害虫で日本に生息しているブヨは約60種類ほどいると言われています。

 

比較的一般的な部類に入る虫刺されの原因になる害虫で、刺されると重症化することもあり痛みやかゆみ、腫れが長引くのが特徴です。

 

私は今まで生きてきて、この害虫は知りませんでした。

私は、血液型がO型で汗かきな方です。アルコールも毎日ビール1缶ほどたしなみます。そういう体質の人は蚊が寄ってきやすいと聞いたことがあります。

 

現に他の人が刺されなくても、私一人が何か所も刺されることは、よくありました。特に夫と一緒の時などは、いつも私ばかりが刺されます。

 

昔から人一倍、蚊などに刺されて毎年たくさん、かきむしってしまい多少の後も残したりしていました。

 

でも、ブヨに刺された記憶はありません。蚊ではない何か別のものにかまれて、いつまでもかゆかったり、明らかに蚊ではない刺された後のふくらみが大きかったりはあったのですが、調べてみるとブヨのものとは違うようです。

 

なぜ今回ブヨを調べることになったかというと、娘がどうやらブヨに刺されたようなのです。

 

夜、同僚の人たちと飲み会があった帰り少し外で話し込んでいたらしいのですが、同僚たちはスラックスで娘だけがスカートでした。

 

その時に刺されたらしく娘は蚊に刺されたと思っていて、
「蚊にさされたー、ムヒ、ムヒ」
と言うことでムヒをぬってその日は休みました。

 

翌日、刺されたところを見てみると

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こんな状態に・・・

 

「何、これ。」

「すごいあざのようになってるー。」

「これは蚊とは違うんちゃう?」

 

この時はまだかゆみがそれほどでもなかったのか、ムヒをぬっただけで仕事にでかけました。

 

ところが、仕事をしている最中に我慢ができないくらいのかゆみに悩まされたみたいでした。

 

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帰ってきてからは7か所のかゆみがひどいことと、腫れとしこりもひどくなりだし、くるぶしなんてなくなっていました。

 

かゆみも蚊に刺されたよりも酷いらしく我慢できないかゆみで、どんどんきつくなってきていたようです。

 

それで、娘はずっとネットを使って調べていくうち

「これはひょっとしたらブヨという害虫にかまれたのかもしれない。」

全てが娘の症状にあてはまっていました。

 

大体、数時間から翌日ぐらいから症状がひどくなりはじめるらしいです。
対処を間違えたりすると痒みが長期化することもあったり噛まれた跡があざのように残ってしまう場合もあるとのことでした。

 

これは、真剣に対処しないとヤバイです。

 

夜にかゆみで起きてしまう状態で、いつも爆睡する娘が寝れないというぐらいキツイかゆみだそうです。

 

そこで調べると、ステロイド系の強めの薬がいいらしいというのがあったのですが、分からないので、薬局で薬剤師さんに話を聞きました。

 

何でも、薬局で売ってるステロイド系で一番強い薬だそうです。ブヨの場合だと、普通の虫刺されの薬ではだめで、これがいいと言われました。

 

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後、腫れているところをしっかり冷やすのが良いそうです。

 


保冷剤で冷やしながらを繰り返していると腫れが幾分マシになってきたような気がします。

 

そして冷やしている間は、かゆみもマシになってきたようです。

いい兆しです。

 

今はまだ、マシになってきた状態で完治まではいかないですが、このまま続けたらいいのかなーと思っています。

 

蚊に刺された時のようにほっといても直るっていうものじゃなくて、ブヨの場合は早めの対処が必要と思います。

 

ブヨは刺された直後は余り症状もなく刺されたと意識することが少ないため放置してしましがちになるのが一つの特徴です。

 

ですが、ブヨに刺された直後に迅速に対処するか否かで後々現れるつらい症状を軽減することができます。

 

刺されて早い段階では、恐らく体内に残っているであろう毒素を中和させるために43℃~45℃ぐらいの熱いシャワー等で感部を30分程温めると毒素の分解に有効と言われます。

 

ただ、娘のように腫れやかゆみが出てからだと、直後にする対処法は症状を悪化させて危険があるのでNGです。

 

まず患部を冷やしてかゆみを少しでも和らげるという対処が一番です。そして、患部に外用薬(抗ヒスタミン成分配合のステロイド系の薬)が最も有効とのことです。

 

また、ブヨに刺された際の炎症はアレルギー性の症状で個人差が大きのも特徴であるため注意が必要です。

 

外用薬がすぐ手に入らない時はアロエを患部に貼っておくのもとても有効な応急処置だそうです。かゆみと腫れの軽減させる効果があるそうです。

 

 

今回はブヨに刺されたことで、ブヨのことを調べその対処の方法をお伝えしました。皆さんもこの季節、ブヨにはお気をつけください。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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