初詣に行きました/讃岐のお雑煮
明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m
目次
初詣に行ってきました。
今日は、夫と2人で屋島神社と大宮八幡神社に初詣に行ってきました。
屋島神社にて
三が日が終わったことで神社は比較的すいていました。
行く途中ですれ違ったお参り客の人たちが中国語を話されていました。少し前まで地元の初詣に外国の方のお参りはあまりなかったのですが、それだけ海外からのお客さんが増えてきたんですね。
お参りを済ませお守りを買って帰りました。やっぱり毎年、初詣には行かないと落ち着きませんね。毎年2日に行くのですが今年は今日になってしまいました。お天気で少し暖かくてお参り日和でした(*^^*)
今日は、年明け最初のブログなので讃岐のお雑煮を紹介したいと思います。
讃岐のお雑煮
皆さんもテレビや雑誌で紹介されていたりしたことがあるのでご存知の方もおられると思うのですが、我が讃岐のお雑煮は変わりお雑煮です。
何が一番変わっているのか?
それはお雑煮にあん餅を使うからです。ただし大福とは違います。
昔、讃岐特産の三盆白(上白糖)は庶民にとって高嶺の花だった。せめて正月には砂糖を食べたいという思いがこのあん餅になったと言われています。
香川では年末から年始にかけてあん餅はスーパーで売られます。香川以外では売られていないようです。
ウチの場合はあん餅は年末に家で餅つき機で餅をつき、あん餅用の少し水分の少ない粒あんを使って作ります。これを作るときは最低2人は必要です。
つきたての餅を餡を入れてちぎる人(夫) そのちぎられた餅を形よく丸めていく人(私) 熱いうちに作業を進めていかないといけません。最後の方になると餅が冷えてくるので完全に冷えてしまう前に仕上げていきます。
そうして、一升2合のもち米で2回に分けてつきました。あん餅が40個、白い餅が10できました。
出来立てのお餅を粗熱が取れたらジップロックに入れて冷凍します。そして寝る前に翌日食べるだけのお餅の数だけを冷凍から出しておきます。そうすることによってやらかい出来立てのお餅を使うことが出来ます。
想像できますか?
あん餅のお雑煮って
え~って言われそうですよね。
ぜんざいじゃないんだからって・・・
でもね、私もそう思ったんです。ちょっと、いただけないかもって。
ところがです、意外や意外。いけるんですよ、これが。ただし甘いものがキライな人には無理かもしれません。
私の母が昔、作ってくれた白菜や水菜の入ったお吸い物のお雑煮がずっと好きでした。懐かしいお雑煮です。
今は夫と一緒になってからずっとあん餅雑煮を食べるようになって、こちらのお雑煮が大好きになってます。
あん餅雑煮は白みそで作ります。白みその塩味と餡がとけあって、不思議にまろやかな味になります。
白みそをだし汁で溶かし、そこへ塩と私は隠し味として薄口しょうゆを少々加え味をととのえます。ここら辺の所はそれぞれのお家の味で決められたらいいかと思います。
お雑煮の作り方
材料 3~4人前
あん餅6コ(家族の希望を聞いて好きなだけ)
大根 (細い) 1/2本
金時人参 1/2本
里芋4コ
だし汁4カップ
白みそ50~60g
削りがつお 少々
ゆずの皮 少々
ネギ 少々(好みで)
一応、グラムや本数や数を書いてみましたがあくまで参考程度に、私は血液型がO型のせいか、めっちゃ大雑把です💦 お好みで好きなだけどうぞって感じです。
味噌汁の味さえしっかりしていたら具をどれだけ入れようがOKですよね。それぞれ、ご家庭で違いますから。
1. 円満に暮らすようにと具は全て丸く輪切りにして下茹でします。
2.調味しただし汁に白みそを溶き入れます。
3.そこへ先程の下茹でした野菜をすべて入れます。
4.別鍋に水を入れ沸騰させてから火を止めて餅を入れる。もともと固くないあん餅なので温めるぐらいの気持ちで。
5.器にあん餅だけをすくって椀に入れ、大根、人参、里芋の入った味噌汁を入れる。
6.好みでネギを入れ、ゆずの皮とかつお節を振りかけて出来上がりです。
この上の写真はあん餅雑煮の紹介記事で乗っていた写真
実際に作ったあん餅雑煮です。ただしいろいろ具が乗っているのであん餅が見えない。
具を入れすぎという感じもありますが、まぁ、ウチはこんな感じです。
娘から「写真撮るセンスないわー」と言われましたが💦
そこでもう一枚追加しました。
先程の写真よりはいいでしょうか?
あんまり変わらない? ってか、そうですよね。
自分でもそう思います。まあ、私が撮るのですからこんなもんです。
今日は讃岐のあん餅雑煮を紹介させていただきました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。