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「50歳からの満足生活」を読んで

こんばんは、くにっぽです。

 

今日は、三津田富佐子さんの「50歳からの満足生活」を紹介したいと思います。

 

50歳からの満足生活 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

50歳からの満足生活 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

 
著者紹介

 

1912年、東京・本郷に生まれる。加賀百万石前田家一族の末えいにあたる。現在の京都府立大学国文科を卒業、27歳で結婚する。50歳のとき、夫が他界、経済的基盤を突然失い、夫の上司の紹介で50歳にして初めて事務職に就き15年間勤める。一人娘が嫁いだ後は、1人暮らしを始める。
 
いつも元気で前向き。「偏屈一歩手前の頑固者」と娘に言われつつも、いつもマイペースで、毎日を驚くほど精力的に行動し充実させている。趣味は新聞の投稿をはじめとして多岐にわたる。
 
 
 
 この本を手に取った時に、とても興味が湧きました。
日本の平均寿命は、2017年調べで男性80.98歳、女性87.14歳で、
日本の健康寿命は、2016年調べで男性72.14歳、女性74.79歳です。
 
 
平均寿命と健康寿命には12~13年もの開きがあります。誰しも希望としては元気で長生きしたいものです。
 
 
年を重ね一人暮らしの世帯も増える中で、淋しいと感じるのではなく、生き生きとされていることにまず興味が湧きました。
 
 
「いつも元気でしゃんとしている。いかにも楽しそう。あなたの側に行けば、元気が移るからと、私の周りに寄ってくる。人生は楽しいと思っているし、いつも前向きに生きている。勝手気ままに生きたいように生き、原始人のように元気だ。」
 
 
そう言い切れる著者は、私の母が存命の時でも、母よりも年上でありながら、その行動力に驚かされていました。
 
もともと、作家でもなかった人ですが、新聞に投稿するのがライフスタイルの一つとばかりに50年も投稿を続けてきました。
 
ぷっつりと投稿が途絶えたときに、気にされた方が新聞社に手紙で消息を尋ねたことがきっかけとなり、新聞社の人から「人に頼らず楽しく暮らす」生き方を書いてみないかと言われ、本を出すことになったそうです。
 
 
多彩な趣味に、よく動くし、よく歩く。
朝5時起床、夜9時就寝の生活リズムもいいのかも。
今まで私が知ってる長生きの女性の方たちは皆さん、おしゃれの方が多いみたいです。
 
年を重ねてもおしゃれに気を遣ったりしてて、いいなーと思いました。
元気な人の本は、何かしら、学びも多いように思います。
 
又、三津田さんは、この後も99歳の時に最後の本「99歳楽しい楽しい私のシンプル「満足生活」を出されています。100歳でお亡くなりましたが、人生の先輩としてのメッセージを伝えられています。

 

 今日は、人に頼らず元気に生き生きと活動的だった三津田富佐子さんの本を紹介させてもらいました。

 
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。