友達の安否
こんばんは、くにっぽです。
昨日、もう一人気になる友人がいました。枚方市の隣の交野市で一人暮らしをしている友人です。
彼女は私よりも17歳年上ということもあり、余計に心配でした。私の友人の中で一番年の離れた友人です。
以前の職場で知り合いました。年齢は私の方が年下ではあったのですが、同じ職場で知り合い、その後20代後半で私が退職した後もずっと連絡を取っていました。
Fさんとは年賀状のやりとりや、電話。また、大阪の時は家に呼んで会ったり、私が香川に引っ越してからも、3回ほど会ったりしていました。
ところが、去年ぐらいからFさんの様子が変わってきたのです。
いつも電話すると「Kちゃん?」って言ってくれてたのが「えっ、誰ですか?」って言われて分からない。
「香川の田川(仮名)です」って言っても「えー??」って言われたから今度は、旧姓で言っても分かってもらえなくて・・・
「FさんからKちゃんって呼ばれてたんだけど、分かる?」っていってから、少し間があって「あーあ、Kちゃん?」ってやっと分かってもらえました。
Fさん曰く、
「なんかこの頃チョット私、おかしいのよ。それぞれ独立して家庭を持っている子どもたちから、お母さんボケてきてると言われて、医者に連れていかれた。
そしたら、軽い認知症になってると言われた。私もよくいろんなこと忘れるし、自分自身に自信がなくなってきてるのよー。」
とはいえ、その日の曜日も日にちもしっかり理解できてたんだけどね。
最終的に私のこと思い出してくれたし、その後も昔のことを少し話したり、今のFさんの近況報告なんかを聞きながら結構その時は長く話したかなー。
日ごろ一人暮らしをしているから少し寂しいってこともあるんだよね。娘さんや息子さんもそれぞれの生活があるからなかなか、いつも会うわけにはいかない。
5人の子どもに孫は12人いるらしいが、なかなか皆とも会えないと言っていた。
だから、大好きなFさんに元気でいてほしいから「又、電話するね」と伝え、これからは、もう少し頻繁に電話を入れたいと思いました。
そして、今回の電話では、「香川の田川です」って言ったら、すぐに「Kちゃん?」って分かってもらえました。それと、この前と比べて声が少し明るかったのです。
地震の被害を聞くと、「幸い私とこも揺れたけど、これという被害はなかってん。でも、お向かいさんのお家はめちゃくちゃになってしまったって言ってたわ。大変みたいやったよ。」
ほんの少しの差ですごく家の中が壊れたり、そうでもなく助かったり、これって活断層のせいなのかなーって話していました。
なにはともあれ、一人暮らしで心配だった友が元気でいてくれたのが嬉しかったです。そして、私の電話をすごく喜んでくれたこともあり、つい今回も長電話をしてしまいました。
嬉しい電話になりました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。