本当は噛み合わせが原因だった‼️
こんにちは、くにっぽです。
今日は、娘の歯の話をしたいと思います。
もともと娘はミルクの時からあまり飲まなかったし、離乳食が始まっても少食でした。
離乳食が終わって普通食になりだした頃
気がついたことが
「あれ、この子は飲みこみ方が分からない?」
食べたものを、いつまでもガムを噛んでいるかのように口の中に持っている。
「飲みこむんだよ」
と、言っても
「飲みこめない」
と、吐きだすときもありました。
口の中に食べ物入れて、噛んでたら自然に飲み込めるものだと思っていました。又、そんなこと、考えたこともありませんでした。
えっ、この子は違うの?
飲み込み方が分からないの?
うそ、そんなことあるの?
比較的、柔らかなものは、まだ良かったんです。でも、肉とか、野菜は飲み込めない。
その頃の私は、娘は飲みこみ方が
単に下手な子なんだと、思っていました。
夫は、娘の好き嫌いがそうさせてると思っているようでした。だから、
「好き嫌いばかり言ってはダメ。何でも食べなさい。」
と、言うことになります。娘にとって、それはもう楽しい時間でなくなっていました。
食べ終わるのにすごく時間がかかる。
また、時間をかけても終わらない。
いつまでも終わらないので、
「もう、そのくらいでいいわ」
と、言うことになります。
だから、このころの家族の夕食は楽しいもんじゃありませんでした。
一番の家族団らんの楽しい食事時間が
楽しくなくなっていました。
そしてある時、
娘の歯が気になってきたんです。
前に出てきてる?
上あごが以前に比べて前に出てきたように感じました。
心配になって、初めて矯正歯科を尋ねてみました。娘が中学3年生の終わり頃でした。
そして、その時初めていろんなことが分かってきました。
最近の子どもは、昔に比べあごが小さくなっていること。娘はあごは小さいが、歯は大きい方だといわれました。しかも、親知らずもたくさんありました。
そして、
「上下の歯の噛み合わせが合っていないね。これなら物を噛み切れなかったでしょ。」
って、言われました。
そのとき初めて、娘が食べ物を飲みこめなかったこと、食べるのが遅かったこと。
幼稚園でも、小学校でも給食の時間全部使っても食べれなくて、いつも、先生から指摘されていたこと。
この子のせいじゃなかった。食べたくても食べれなかったんだ。噛めないもの、飲みこめないものが多かったんだ。だから、嫌いになってしまってたんだ。
知らなかったとはいえ、気づくのが遅く可哀想なことをしたと猛反省しました。
歯の矯正は、安くないですが、単に見てくれだけの問題ではなく、食べれないことが関わっているのだから、悩んでる場合ではないと思いました。
娘の場合は、後々何本か歯も抜くことになりました。
矯正歯科で、直すのは年数も長くかかります。
娘の場合は高校でクラブ活動が毎日あり、なかなか休めなかったり、大学では県外に出ていたこともあり、通う頻度が空きぎみになっていて
他の人より年数はかかったと思います。
でも今では、お肉は大好きですし、
野菜も少しは嫌いなものはありますが、
ほとんど食べれるようになりました。
家族が笑って食卓を囲めるようになりました。
顔の表情も良くなり上下の歯の違和感もなくなりました。
あの時、矯正歯科を尋ねて良かったとつくづく思います。先生に感謝です!
ここまで読んでいただきありがとうございました。