カレーが苦手だった。
こんばんは。
今日はカレーの話をしたいと思います。
子供はカレーが好きな子が多いですよね。
私が子供の頃、母が作ってくれるカレーは子供用に甘口のカレーでした。
姉も弟も大好きでした。
ところが、私はダメでした。カレーが辛くて味がわからないのです。
甘口カレーではあるのですが、私にはまだ、辛かったのです。
でも、晩御飯はそれしかありません。
なので甘口カレーに私だけ生卵を足して辛さをごまかして食べていました。
私は、ワサビ、からし、七味、ソースがすべて辛くてダメでした。今は、もちろんすべていけますがその頃は苦手でした。
私の中で、大人になってまで、大好きなお寿司を食べるとき
「ワサビ抜きでお願いします。」
というのは、ちょっと、恥ずかしいかもと思いました。
ワサビやからしは、高校生ぐらいからほんの少しずつ食べ始めて慣らしていきました。
そして、カレーは生卵を入れなくなり、中辛のカレーも食べれるようになりました。
そうすると、もう私は
「これで、お店のカレーも食べれるようになるわ。」って思いました。
まるで、もうすでに大人なのに、やっと大人と認められたような(笑)
たまたま職場の近くにあった喫茶店でランチに何を食べようか迷っていた時、周りの人が、ほとんどカレーを頼んでいました。
そこのカレーは人気があったのです。
初めて私は、外食でカレーを頼みました。
周りの人は皆さん、おいしそうに完食していました。私もその筈でした。
一口食べて、「なんだ全然大丈夫。」と思った途端、傍にあった水をがぶ飲みしました。「うそ!辛いじゃん。」
その後は、カレーを少しすくい、ご飯をスプーン山盛り口にほり込んでいました。
結局、カレーを2/3残しご飯だけ完食しました。
それからは、やっぱりこれは、克服しないといけないという衝動にかられ、私は又、その店に通いカレーを注文しました。
そして、今日はどんなことがあってもカレーを完食すると強い気持ちで臨みました。
水を何度もお替りして、やっと初めて完食した時は、
「やったー」って心の中で✊ガッツポーズでした。
それからは、どんどんいろんなカレーに挑戦するようになり、家で作るカレーでも中辛や辛口を買うようになり、今では普通に水をがぶ飲みしなくても食べれるようになりました。
やっぱり、少しずつ辛さに慣れていくんですね。
そんな私は、今、カレーが大好きになりました。
2人しかいなくても、毎回作るときは、8人前分ぐらい作ってしまいます。笑
すぐなくなるし、翌日、カレーとパンで食べたかったり、昼はカレーうどんで食べたり、私に関して言えば、カレーなら続いたって全然OKなんですよね。(^^♪
ということで、今日の晩御飯はカレーでした。(^^♪